3月 20, 20118月 5, 2015 by hiroshi #hayanoquizへのベスト解答投票(問題12) #hayanoquiz, nuclearpp, radiation Leave a comment n n n 【理系学生選択】測定値15020 Bq/kg などと報じられていますが,同じサンプルを,その直後にもう一度測定するとどうなると考えられるか,簡潔に記しなさい http://bit.ly/eAWzLW 放射性壊変により、経過時間に応じて小さい値になる。 I-131の半減期は、測定間の時間よりもかなり長いので、I-131の量は変化が無いと言っていい。ただし、測定自体に統計誤差があるので、最初の測定と同じ値が出るとは限らず、最初の測定値と統計誤差から、分布が予測される。 核種と、あと測る時期によるんではないか。できてすぐ減衰するから最初のほうに二度測定するとだいぶんと減衰する。逆に半減期すぎて二度測ってもあまり変わらない。 総計数Nの標準偏差σは√Nであるため、σ=√15020=122.55程度の誤差を持つと推定される。 測地値が異なる。 崩壊のタイミングはランダムですし、半減期が短い物質の場合測定のたびに放射能は弱くなっていくはずなので、少なくとも大幅に増えたり、同じ値にはならないのではと考えます。 ポアソン分布によって示される値に近似する。はず。測ってみないと実際はわからない。 直後でも減ります。 測定できている時点で放射線が出ている→壊変が起こり、放射性でない物質への変化が起きている→放射性物質は刻々と減っている→直後に測っても数値は減っている。 同じサンプルであるなら、若干であるが減少する。 Bq(ベクレル)は1秒間に自然崩壊して放射線を出す原子の個数のこと。時間の経過とともに元々の放射線を出せる原子の個数が減ってるのだからベクレルの測定値も減る。 極端に言えばヨウ素の放射性同位体は半減期8日だから、サンプルを8日ほっとけは崩壊する原子数は理論上半分に減っている(あくまでも確率)からベクレルも(半分とまでは言わないが)減るのだから、直後の測定であっても減ると推測できる。 あと、サンプルを移動させてたりしたら放射性同位体そのものがサンプルから落ちて測定対象外になるっていうのはナシかしら・・(えー) 1回目測定から2回目の間に崩壊した分だけ減少している。(後で気づいた:測定誤差を考慮) ベクレルは放射性物質の個数を表す単位である。放射性物質は半減期があり、それは微分方程式に従うので、直後にもう一度測定し直すと、数値が下がっていると考えられる? Bq(ベクレル)は、一秒間に崩壊する原子の数なので、この場合は一キロの物体中に含まれる放射性物質のうち15020個の原子が一秒間に崩壊している、ということになる。これは「原子の個数」としてみた場合ごくごく微量なので、直後に観測しなおせば大差ない値が得られると思われる。 直後に測定したとすると、I-131の量自体は前回測定時と変わらないと思われる。 次回測定時に前回測定時との差が生じたとすると、それは、サンプル量(kg)と測定時間(s)の小ささから来る統計誤差だろう。 この測定に用いたサンプルの量と測定時間が明示されていないため、その統計誤差がどの程度であるのかは議論できない。 View Results 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)いいね:いいね 読み込み中... 関連