#hayanoquizへのベスト解答投票(問題4)

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【物理大学院生選択問題】I-131が出す放射線の種類をすべて述べよ.I-131であることが確認できる放射線の種類とそのエネルギーを述べよ.
  • ・ガンマ線(主なもの) エネルギー 80.185KeV 2.62% 284.305KeV 6.14% 364.489KeV 81.7% 636.989KeV 7.17% 722.911KeV 1.773% ・ベータ線(主なもの) エネルギーの上限値 247.89KeV 2.10% 333.81KeV 7.27% 606.31KeV 89.9% ガンマ線のエネルギーは上記の値で決まっているため、I-131の存在の証拠として用いることができる。 ベータ線のエネルギーは、上記の値を上限とする広い分布をとるため、I-131の存在の証拠として用いることができない。
  • I = Xe + e であるので、β線かな?
  • 「調べた結果」ベータ線,0.248(2.1%), 0.334(7.27%), 0.606(89.9%);ガンマ線,0.0802 (2.62%), 0.284 (6.14%), 0.365 (81.7%), 0.637 (7.17%)・・・[MeV]が放出されている。ガンマ線のエネルギーの値と比率は恐らくI-131固有。
  • β-,γ
  • I-131が出す放射線はβ線及びγ線。また、I-131そのものではないが、I-131からβ崩壊した後の娘核Xeがα線を放出する。 I-131を同定する場合、β線は連続的なエネルギー分布となり、核種の同定には向かないため、単一エネルギーのγ線を測定する。最適なものは最も多く放出される0.365MeVのγ線。測定時は試料を置いた場合の測定結果から、試料を置かない場合のバックグラウンドのスペクトルを差し引き、0.365MeVのγ線が試料中に存在することを確認する。なお、測定原理は前項【物理大学院生必修】に述べたが、実際の測定の場合はエネルギーの判明している線源を用いてキャリブレーションを行う。
  • ・ガンマ線とベータ線  ・エネルギー   ガンマ線 0.0802MeV、0.365MeV、0.637MeV   ベータ線 0.248MeV、0.334MeV、0.606MeV
  • I-131は、まずβ崩壊によって、Xe-131の励起状態に変化する。その後、Xe-131にγ崩壊によって辿りつく。β崩壊では、β線(電子)だけでなく、反ニュートリノも放射され、崩壊エネルギーが分割されてしまうので、β線のスペクトルは連続的になり、I-131の特定には使えない。γ線は、スペクトルのラインに対応するので、I-131であることの確認に使える。
  • ベータ壊変でXe-131になる。
  • I-131 は β 崩壊により Xe-131 の励起状態へと壊変し、γ 線の放出により基 底状態へと遷移する。故に、β 線と γ 線を出す。同定には、γ 線のスペクトルを使う。最も強いピークは、364.489( 5)KeV の光電ピークである。
Total Votes: 78 Started: March 20, 2011 Back to Vote Screen

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